明神山 [旅行・登山]
今年は秋の山行、いい時期に集中連投しておりまして!前回の山歩きから中1日で、
愛知県は奥三河、新城市と東栄町の境に位置する明神山に行って来ました。
ここはガイドブックで知る限り、愛知県内では一番アルペン的でおもしろい、
いい山だと認識していたのですが、公共交通機関で行くには往復登山をするしかなく、
それをあまり好まない自分としては後回しのネタになっていたところなのだけれど、
今回は「行きたい」という人が2名いたので、それにかこつけてやっちゃおうと。
というわけで、少し早起きして長いこと電車に揺られ、JR飯田線の三河川合駅を下車、
川沿いに舗装路を歩いて突き当たりにある乳岩峡からのコースを登ります。
乳岩峡は、このあたりの川ではよく見られる一枚岩のような川床が特徴的な峡谷。
水がすごくきれいで、こりゃあ夏なら絶対入りたくなるでしょう。
川沿いを地道に歩き上っていくと、鬼岩という巨岩が現れ。本当にデカい。
そこにクライミングの人たちが貼り付いている。ここは岩登りの名所のようで、
乳岩峡入口手前の駐車スペースには、浜松、松本、大阪などのナンバーが見られ
県外からも来ている様子。むしろ登山者よりもクライマーのほうが多いくらい。
ペースを速めると汗噴き出す、胸突八丁という急登の上からは展望もあり、
鎖場あり鉄ハシゴありの岩場を登っていくのは楽しく、テンション高まる。
道標に『わくわくどきどき明神山コース』とあるのですが、それに違わず。
明神山頂上(1016m)には赤く塗装された鋼鉄の2階建て展望台があって、
簡易トイレがあったり、一応信仰対象の山であったのだろうに、これには少々興ざめ。
しかし展望は広がって見晴らしいいです。あいにくの天候で曇りがちでしたが、
南アルプスの山々を差し置いて、雲間にぽっかりと富士山らしき山を拝めた〜。
出会った登山者は山頂で2グループのみ。のんびりランチタイムといきたかったものの、
なんか思っていた以上に寒くて、悠長に味わっている余裕なし。食べ終わったら下山。
雲が怪しいと思っていたら雪降ってきたし!!個人的には今年度の初雪。
降りしきる粉雪の中、慎重に来た道を降りてゆく。
しばらくすると雪は止み青空すら広がってきて、なんだかなーって感じ。
時間に余裕があったので途中の乳岩に寄り道。さすがに国の名勝で天然記念物、
急な鉄階段や垂直近い鉄ハシゴで順路を巡ると、ピークあたりで巨岩の山腹に
門のような穴が開いてきれいな山容がのぞき、思わずそこでおやつタイム。
ほかにも岩が回廊のようになっていたり、地味ながらも鍾乳洞があったり、
多くの石仏がいらっしゃったりで、絶景&異世界感を堪能。
16時半過ぎには三河川合駅に戻って来られ、30分弱の待ち時間で順調に帰路へ。
確かにここはいい山ですな。どうもバリエーションルートを使えば山腹を周回でき、
完全なる往復登山は避けられるようだし、単独でもまた来たいと思いました。
いつも以上にテキトーに撮っていたのかいい写真があまり残らず、
一部同行者に提供いただいている写真コーナー。ありがとう、同行者〜。
乳岩川に紅葉。 乳岩峡。夏なら川床に寝そべりたくなりそう。
水がめっちゃキレイ!!
鬼岩。デカ過ぎて全容収まらず。 鎖場。自分が登ってる〜。
鉄ハシゴを前に。 ウヒョ!馬ノ背岩の左右は切れ落ちてます。
見下ろして鳳来湖、右の大きな山が宇連山で中ほどのピークが鳳来寺山かな。
山頂からの展望、遠くに…
これ富士山かと思われ!!
鉄ハシゴを登っていくと… 乳岩の通天門!残念ながら中に見えるのは明神山ではなく。
乳岩には多くの石仏が。何だかあっちの世界へのトリップ感あり。
愛知県は奥三河、新城市と東栄町の境に位置する明神山に行って来ました。
ここはガイドブックで知る限り、愛知県内では一番アルペン的でおもしろい、
いい山だと認識していたのですが、公共交通機関で行くには往復登山をするしかなく、
それをあまり好まない自分としては後回しのネタになっていたところなのだけれど、
今回は「行きたい」という人が2名いたので、それにかこつけてやっちゃおうと。
というわけで、少し早起きして長いこと電車に揺られ、JR飯田線の三河川合駅を下車、
川沿いに舗装路を歩いて突き当たりにある乳岩峡からのコースを登ります。
乳岩峡は、このあたりの川ではよく見られる一枚岩のような川床が特徴的な峡谷。
水がすごくきれいで、こりゃあ夏なら絶対入りたくなるでしょう。
川沿いを地道に歩き上っていくと、鬼岩という巨岩が現れ。本当にデカい。
そこにクライミングの人たちが貼り付いている。ここは岩登りの名所のようで、
乳岩峡入口手前の駐車スペースには、浜松、松本、大阪などのナンバーが見られ
県外からも来ている様子。むしろ登山者よりもクライマーのほうが多いくらい。
ペースを速めると汗噴き出す、胸突八丁という急登の上からは展望もあり、
鎖場あり鉄ハシゴありの岩場を登っていくのは楽しく、テンション高まる。
道標に『わくわくどきどき明神山コース』とあるのですが、それに違わず。
明神山頂上(1016m)には赤く塗装された鋼鉄の2階建て展望台があって、
簡易トイレがあったり、一応信仰対象の山であったのだろうに、これには少々興ざめ。
しかし展望は広がって見晴らしいいです。あいにくの天候で曇りがちでしたが、
南アルプスの山々を差し置いて、雲間にぽっかりと富士山らしき山を拝めた〜。
出会った登山者は山頂で2グループのみ。のんびりランチタイムといきたかったものの、
なんか思っていた以上に寒くて、悠長に味わっている余裕なし。食べ終わったら下山。
雲が怪しいと思っていたら雪降ってきたし!!個人的には今年度の初雪。
降りしきる粉雪の中、慎重に来た道を降りてゆく。
しばらくすると雪は止み青空すら広がってきて、なんだかなーって感じ。
時間に余裕があったので途中の乳岩に寄り道。さすがに国の名勝で天然記念物、
急な鉄階段や垂直近い鉄ハシゴで順路を巡ると、ピークあたりで巨岩の山腹に
門のような穴が開いてきれいな山容がのぞき、思わずそこでおやつタイム。
ほかにも岩が回廊のようになっていたり、地味ながらも鍾乳洞があったり、
多くの石仏がいらっしゃったりで、絶景&異世界感を堪能。
16時半過ぎには三河川合駅に戻って来られ、30分弱の待ち時間で順調に帰路へ。
確かにここはいい山ですな。どうもバリエーションルートを使えば山腹を周回でき、
完全なる往復登山は避けられるようだし、単独でもまた来たいと思いました。
いつも以上にテキトーに撮っていたのかいい写真があまり残らず、
一部同行者に提供いただいている写真コーナー。ありがとう、同行者〜。
乳岩川に紅葉。 乳岩峡。夏なら川床に寝そべりたくなりそう。
水がめっちゃキレイ!!
鬼岩。デカ過ぎて全容収まらず。 鎖場。自分が登ってる〜。
鉄ハシゴを前に。 ウヒョ!馬ノ背岩の左右は切れ落ちてます。
見下ろして鳳来湖、右の大きな山が宇連山で中ほどのピークが鳳来寺山かな。
山頂からの展望、遠くに…
これ富士山かと思われ!!
鉄ハシゴを登っていくと… 乳岩の通天門!残念ながら中に見えるのは明神山ではなく。
乳岩には多くの石仏が。何だかあっちの世界へのトリップ感あり。
足跡ふみふみ
あんなに透き通った川は意外と初めて見たかもしれません。今度は体力トレーニング中の2月にいきましょう!
by rarifon (2013-12-04 02:46)
こんばんはーそして写真ありがとrarifonよぅ、
ところで「rarifon」って何すか?
2月でここ並みの標高の山は寒いので低山にしましょかー。
距離歩けば多少のトレーニングにはなるでしょう。
by teln (2013-12-05 01:41)
こんにちは!いつもコメントありがとうございます。
明神ですか~
私も愛知の山ではこれまで歩いた中で一番好きな山です。
遠くから見たシルエットがまたカッコいい!
自分も数回しか行ってませんが、バリエーションルートがいっぱいあるようで、どちらかと言うと玄人好みの山ですかね。
ただ、北側(柿野)からのルートはヤマビルが出るそうです。^_^;
by teppan (2013-12-08 16:30)
わーteppan様、わざわざありがとうございます!!
明神は今回が初だったのですが、岩が多くてよかったですね。
ただ山頂だけはもちょっと素朴で歴史感じられるといいのに。
基本こちらは公共交通機関を使って行くので、
北側からの山越えはちょっと現実味がないかな。
ヒルはまだ遭遇したことないんですよ。
夏はあんまりやらないしな…でも見たい気もする(^。^;)。
by teln (2013-12-09 23:48)
こんにちは! コメントありがとうございます。
明神山ですね! ここはまだ登ったことが無いのですが、登ってみたい山のひとつなんです。
結構危険度も高いので、へっぽこハイカーの私としてはどうしようか迷ってもいるのですが・・・^^;
私はヤマビルには懲り懲りです。((((;゚Д゚))))
by 水鵬 (2014-01-05 06:52)
おっとすみません返事遅くなりました、
こちらこそ、わざわざコメントありがとうございます!!
明神山は岩場が多くていい山でした〜。
いやまたご謙遜を、水鵬さんなら絶対どうってことないですよ!
ヒル体験済みですか!?teppanさんもいわれているとおり、
ここは北側からのルートでヤマビル報告があるようです。
興味はありますが実際やられたらおぞましいでしょうね…。
by teln (2014-01-07 01:35)