続・投信マッチレース

今回で２回目となりました、「投資信託レース」実況。
「手持ちの投資信託を競争させて楽しもう！」という企画なのです〜。

マッチレースとなっているので出走銘柄は２つ。どちらも同額（５０万円）での購入。
時期は各々いいところで買っているので、同時スタートではありません。

ネット銀行からは、「インベスコ店頭・成長株オープン」。
日本株のアクティブファンドで、新興市場の上場銘柄に投資しています。
スタート（購入）したのは、あの郵政解散直後、2005年８月９日です。

証券会社からは、「アジアFOF連動型投信（愛称：アジアフォーカス）」。
アジアに特化したオルタナティブ（代替）なファンド・オブ・ファンズで、
為替リスク軽減のバランス型ファンド。今年８月に誕生した投資信託です。
スタートしたのは、個人にとってはこの投信の最初の約定日、2005年８月２５日。

そして−　現在のレース状況は？！（2005年１０月２３日現在）

「店頭・成長株オープン」
個別元本　26,452円
基準価額　29,276円
口数　185,135口
評価額　542,001円

「アジアフォーカス」
個別元本　9,985円
基準価額　10,021円
口数　490,452口
評価額　491,305円

と、なっております！引き続き「店頭・成長株オープン」が大幅リード。

「店頭・成長株オープン」は、相変わらず順調に基準価額を上げています。
今は日経平均株価では調整が進んでいますが、
新興（ジャスダック）市場の調整はもう済んだのかな？
いや、そうは思えないので、それが少し心配ではあります。

「アジアフォーカス」は、ようやく運用結果が反映されて、
設定以来初めて基準価額が上がりました。
それでもまだまだ、ほぼ手数料分だけマイナスです。

ところで最近、また気になる投資信託が出てきました。
それは、「フィデリティ日本配当成長株・ファンド」！
これ、国内株式型のファンドでは初の定期分配型で、
日本の“配当成長株”に投資を行うということで、
手持ちの「成長株オープン」とも微妙に住み分けができそう。
９月に誕生すると知ってから、ずっと気になっていたのです。
ですが、もうしばらくは様子を見ようと思っています。
日経平均株価が調整段階に入っているのもあってか、
設定以来基準価額が伸び悩んでいるからです。
今後、日本株が調整局面を抜け出しそうになったら、
この投信のレース乱入もあり得るかもしれません！