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投信マッチレース3 [投資]

今回で3回目となりました、「投資信託レース」実況。
「手持ちの投資信託を競争させて楽しもう!」という企画でーす。

相変わらずのマッチレースで出走銘柄は2つ。どちらも同額(50万円)での購入。
時期は各々いいところで買っているので、同時スタートではありません。

ネット銀行からは、「インベスコ店頭・成長株オープン」。
日本株のアクティブファンドで、新興市場の上場銘柄に投資しています。
スタート(購入)したのは、あの郵政解散直後、2005年8月9日です。

証券会社からは、「アジアFOF連動型投信(愛称:アジアフォーカス)」。
アジアに特化したオルタナティブ(代替)なファンド・オブ・ファンズで、
為替リスク軽減のバランス型ファンド。今年8月に誕生した投資信託です。
スタートしたのは、個人にとってはこの投信の最初の約定日、2005年8月25日。

そして− 現在のレース状況は?!(2005年12月22日現在)

「店頭・成長株オープン」
個別元本 26,825円
基準価額 35,347円
口数 193,740口
評価額 684,813円

「アジアフォーカス」
個別元本 9,985円
基準価額 10,224円
口数 490,452口
評価額 500,265円

と、なっております!「店頭・成長株オープン」がぶっちぎりの大幅リード。
短距離走者と長距離走者の違いなんでしょうか、競争になりそうもない?

「店頭・成長株オープン」は、大した押し目もなく上がるばかりの
ジャスダック市場に引っ張られて、とにかく順調に基準価額を上げています。
そしてとうとう12月21日、はじめての分配金1,800円をいただきました。
年に1回とはいえ、この分配金の額はほかの投信と比べても大きいですよね!
その分配金が再投資されて、口数は8,600ほど増え、評価額も増えました。
でも、いいのか悪いのか、分配金を出すのに基準価額が下がるんですねぇ。
その日は1,000円以上も値を下げて、「身を切っている」感ありありでした。

それに比べて「アジアフォーカス」は、じわじわと基準価額を上げてはいるものの、
スローペースですね〜。ようやく手数料分を取り戻したという状況。
ヘッジファンドに投資、市場の影響を抑えて絶対利益を確保するという性格上、
きっとこの投信は、きつい坂道や向かい風(株式などの下げ相場)でこそ
力を発揮するタイプなんだと思います。

そうそう、新たな出走銘柄の候補となっていた
「フィデリティ日本配当成長株・ファンド」ですが、結局購入を見送っています。
やっぱり、どう考えてもFX(外国為替証拠金取引)などで、
自分が運用したほうが効率がいいと思えるんですよねぇ。

じつは「店頭・成長株オープン」だって、
もうそろそろ手放すのにいい時期かなぁなんて、思ったりもします。
ジャスダック市場に本格的な調整局面が訪れる前に、というタイミング。
値動きのいい投信で、短期間でこれだけのパフォーマンスを見せてくれていますが、
いざ下げ相場となったら、同じ勢いで値が下がりそうなんですよね〜。
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