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ある日の… [日記・雑感]

遠足の途中、“餅投げ”に遭遇した僕は、彼女を誘って参加した。
その餅投げには金銭も混じっていて、彼女は1万円の権利を手に入れた。
餅投げのあと、その家の中で彼女はおじさんに革の靴を修理してもらっている。
それと同時に、おばさんには例の1万円の送金手続き。
この餅投げはどういうわけか葬式で行われていたようで、
住所氏名を確認する僕は、ここに縁もゆかりもないというのと、
他人の不幸でお金を手に入れたというばつの悪さもあってか、
「これは彼女のものですから」と念を押していた…。

餅投げの家から遠足の隊列に戻ると、他の生徒から、
「勝手に行動しないでください」と、注意されてしまった…。

気を取り直し進むと、目前に、急な下り坂。
さっき注意を受けたことなんか忘れて、
僕と彼女は勢いよく、飛行機のように手を広げ坂道を駆け下りる。
駆け下りながら、「この坂はなんていうんだろう?」と僕が聞くと、
彼女は、「桜坂だよ」といった。なるほど確かに、
坂道にはぽつりぽつりと桜が咲いていた。

坂道を下り切ると、地下道が口を開けて待っていた。
おもしろそうだと迷わず暗闇の中に入っていく僕と彼女。
しばらく探り進むと、鉄の格子から光が漏れている。出口だ。
クモの巣を払いのけ、格子を上に押し開け顔を出すと、
どこか民家の玄関の前に出たようだった。その家の住人に出くわす。
おばさんに「ここから出させてもらっていいですか?」と聞くと、
「失礼でしょう、戻ってください」と断られてしまった…。

…という、夢!すみませんベタですけど“夢オチ”でーす(^。^;)!!
それにしても、なんか後ろめたい、いやな気分になる夢だった…。
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