天気予報の晴れマークに背中を押され、久しぶりに山歩き。
行って来たのは岐阜城そびえる金華山。

金華山は、昔ロープウェイで上に行ったことはあるけれど、歩いて登るのは初めて。
普通に朝起きて電車バス乗り継いで、岐阜公園のバス停に降り立ったのが10時。
たぶん余裕ある。コースは…せっかくなので一番険しいとされる「馬の背」を登ろう。

馬の背コースは城直下までの尾根を直登。岩場が多くていい雰囲気。
汗をかく気はなかったけれど、急登続くとやっぱり汗ばむわ〜。

10時45分くらいにはあっさり登頂。というか、頂上に城があるので実感なく。
一応ガイド本には328mと。観光地の山上をぶらぶら。有料だし城内には入らず。
なんか岐阜城って惹かれないんですよねー模擬感ありありで。史料ないでしょうが、
稲葉山城時代のたぶん砦みたいな装いや、信長時代の忠実再現だったらときめくが。

展望レストランからすごいいい匂いしたけれどそれも我慢。
というのも持参しておりますからね、11時半には早めの昼食。
白飯と納豆(出た!)にカップ麺(カレー南ばん)。今回コンビニ利用なしで節約。

食べ終えたところで、遠足なのか黄色い帽子の子供たちの大軍が攻めてきたので
タイミングよく撤退。退却(下山)には「めい想の小径」を使いました。

下山後は時間あり余り、帰りは川原町から伊奈波神社を経て柳ヶ瀬を通り抜け、
JR岐阜駅まで歩きましたが十分徒歩圏内。ただバスでも210円なんで気分次第。

金華山、気軽に登れるうえにコース取り多数で何回も楽しめそうだけれど、
山上の観光地を自分の中でどう処理するかが課題。でもまた行くと思う。


じつは新しく買ったコンデジ野外デビューな写真コーナー。


下界から岐阜城天守を望む。


ふむふむ、歴史ある山域なのですね。


途中までめい想の小径。偉人の名言を記したボードが点在するも、
こういう情報ないほうが淡々と無心で登れて瞑想脳波に近づけるような気がする…。


丸山(旧伊奈波神社伝承地)の案内板。ここから馬の背コースへ。

 
岩場の急登が続きます。         不良が多いのカナ?


登り切って展望。


目前に岐阜城天守がそびえ。

 
本丸井戸と石垣。            リス園の金網にリスへばりついて。


展望レストラン屋上から、長良川を見下ろす。


思ったより雲が多くて残念、肉眼では名古屋駅のツインタワーも見えた。

 
ゆるキャラ?かわい過ぎるこれじゃあゆるくない! あらためて岐阜城天守。


久しぶりの野外ゴハン、やっぱりいいものですね〜。


めい想の小径のビューポイントから、百々ヶ峰と、右奥には肉眼では御嶽山が見えた。

 
川原町の古い町並み。          伊奈波神社は思っていたよりも立派でした。

 
石灯籠苔むして。門立派!        柳ヶ瀬のアーケード街は寂しいところも。