11月21日(金)、お初で鳩吹山と継鹿尾山に行って来ました。
当初は継鹿尾山だけの予定だったのですが、電車の車窓から青空を眺めていたら
鳩吹山もセットにしたくなって、岐阜県から愛知県へ、県境挟んで隣り合う山を縦走。

10時、名鉄広見線可児川駅からスタート。「東海自然歩道」に入って
旧街道(犬山街道?)っぽい道を行き、可児川にかかる橋を渡ったら
土田城跡の碑を通り過ぎ、大脇登山口へ。早速前方に人あり。

小天神展望台、大天神展望台を経由して10時40分には鳩吹山頂上(314m)に。
すぐ登れるのに景色は素晴らしく、特に御嶽山がデカイ!!噴煙も見えるような。
なんか…いろいろ思うところもあるけれど、今は景色として愉しもう。

やはり鳩吹山は人気なのか、休憩舎も登山道も人っ気が絶えない。
11時20分、西山休憩舎に到着。居合わせたオバチャンに道を確認したら、
鳩吹山から継鹿尾山にかけての地図パンフレットを2種類くれた。おお、わかりやすい。
せっかくなので西山(340m)にも行ったけれど、山頂は樹木が多く展望あまりなく、
すぐ引き返して石原道を下る。こっちの道はそれほど人に会わなかった。

12時、石原道から継鹿尾山へ向かう東海自然歩道に合流。
すぐに例の丸太階段が姿を現し、東海自然歩道に入ったことを実感。

12時40分、継鹿尾山頂上(273m)に到着。
素晴らしい景色の中、休憩舎でランチタイム。ここでもオバチャンに話しかけられ、
入ってくる感じがいやだなあと思いつつも、あの山が何山だとか教えていただき。

13時、下山開始。じつはこれもメインイベントといっても差し支えない、
紅葉の名所、寂光院に向かう。継鹿尾山の休憩舎にいるときからも下山時も
鐘の音が引っ切りなしだったのですが、たぶん寂光院からでしょう。人が多そう。
あと、「フォーッ」みたいな奇声が聞こえたのはモンキーセンターからか?

13時半、寂光院に到着。当然人は溢れているけれど、仏閣に紅葉、絵になります。
そのあとは木曽川沿いを歩いて犬山城へ、城下町の風情残る本町通りを経由して、
14時45分には犬山駅に。思ったより早く帰れたし大満足な一日となりました。

いやあ、鳩吹山と継鹿尾山+寂光院に犬山城下町、かなり気に入りました。
そんなに早起きする必要もなく、山歩きに素晴らしい景色、歴史も感じられ、
それでいて手軽。全部入りの欲張りセットメニューですよーこれは。


多くなってしまった写真コーナー。


可児川駅から歩いてしばらくすると旧街道らしい建物が。

 
可児川にかかる橋から。そんなに上流に来た感覚はないのにこのゴツゴツ感。


無人100円ショップ発見。

 
大脇口に入っていくところの案内板。 ここ渡る手前でイタチ目撃。カワウソ復活希望。


小天神展望台からの展望。御嶽山!


大天神展望台からの展望。恵那山方面?


同じく大天神展望台から、でっかい御嶽山!!

 
鳩吹山頂上から御嶽山を望む。      蛇行する木曽川の流れと御嶽山。


この白い山は北アルプス乗鞍岳でしょうか。

 
一輪だけツツジが咲いていた。 石原道の鉄塔。鉄塔って造形美なのかなんか撮りたく。


その送電鉄塔から東側の風景。


同じ鉄塔から北のほうに見える白い山は白山?

 
東海自然歩道は犬山城方面の継鹿尾山へ。 こういう丸太階段って意外と歩きにくい。

 
葉っぱ色鮮やかに。鳩吹山のほうではコアブラツツジも赤かったけれど写り悪くボツ。


継鹿尾山の山頂部にある東海自然歩道の案内板。


継鹿尾山頂上の休憩舎。ここでランチタイムとしよう。


いい眺めですね。


遠くにぼんやりと見えるのは伊吹山だそう。


いい景色を眺めながらの昼食メニューはカップうどんにコンビニおにぎり。

 
観覧車の上に犬山城を確認、今から行くよ。 下山し寂光院の鮮やかな紅葉。


紅葉と寂光院本堂。


人が写らないようにするとこうなります。

 
真っ赤な紅葉。             紅葉と馬鳴堂。


モミジと苔むした感じもいいですね。

 
黄に赤に、帰り際の参道階段でもきれいな紅葉が見られ。


木曽川の風景。

 
犬山城を裏から。だって入場料高いんだもん。 本町通りから犬山城。
犬山城は何年か前まで尾張藩付家老家の成瀬さんが個人所有していたという本物で国宝。
本町通りは古い町並みの雰囲気ありますが商業化が過ぎるか。でも皆で行けば楽しそう。