これまた割と近い。三ヶ根山。暑いけれど晴天に誘われて。

ちょっと前に登った遠望山と同じような三河の低山。
ここも、近いのに今まで登山ネタとしてほぼ眼中になかったのは、
三河の低山あるある、昭和の時代に観光開発がなされ、
上まで舗装道路で行けてしまうし、歴史とはいえない残骸あるしで、
興の冷める要因が多かったのもあって(前回記事コピペ)。

いろいろやり口はありましたが、JR三ヶ根駅から歩いて行きました。
ネットでチラッと見た記憶で、市境尾根登山口から登ることに。
多少のアップダウンはあれども緩やかな登り。ただクモの巣が多い!!
早い段階で“クモの巣除去ロッド”(落ちてる枝ともいう)を装備、
インフィニティの軌道で振り回し数多のトラップを回避してもなおかかりつつ進む。

1時間ほどで山上に。山上はスカイラインが通っており、公園の雰囲気。
当然ここも、昭和の夢の跡というか、寂れており廃墟が点々と。
まあそういうのがいいという向きもありましょうが。
三ヶ根観音や一部宿泊施設などは健在。「まだだ、まだ終わらんよ」(意味不明失礼)。
ただ三河湾丸見えの景色は抜群!12時半には見晴台付近のあずまやでランチタイム。
帰路は一ノ瀬登山道で下り、三ヶ根駅まで戻りました。全行程所要およそ4時間。

そういえば、頂上がどこなのかよくわからなかったです。
まあ三角点も気にしないし、ピークハンターでもないのでいいですが、
未確認地帯があるのが少々心残り。季節を変えてまたやってもいいかあ。
やっぱり夏は暑いんですよね…帰宅後のコーラがぶ飲み最高だったけど!


またぞろ小ネタのつもりがやや多くなってしまった、写真コーナー。


峠のラブホ入口近くに登山口あった。なぜ山奥立地で成立するのかは生態学に通じそう。


市境尾根登山口から登ります。

 
こんな感じで道筋しっかり案内板もありまあ歩きやすいですが、クモの巣多い!!

 
出たロープウェイ駅跡!なんかいいたたずまい。 このへん山頂?三角点見つけられず。


登山道を抜けて、来たー海が見える景色!!


北側も見渡せます。


意外!営業中のお店がありました。


でも基本的に廃墟が多いです。


NHKテレビ紹介っていつのことよ(昭和と思ったら調べたら意外にも平成3年でした)。


三ヶ根観音。


三ヶ根観音あたりからの景色も素晴らしいです。


三ヶ根観音はやけに戦没者慰霊推し。


戦没者慰霊碑多数。それには訳があって、NHKテレビ紹介もその内容(ネット検索)。


個人的にはゼロ戦よりも伊400&晴嵐がすごいと思います。


この見晴台も高いけれど、あのチラ見え電波塔のところが一番高そうで頂上っぽい?


見晴台の駐車場のタイヤ痕…“単車ドリフターズ”の仕業か。


見晴台駐車場から北側の眺望。


三河湾を挟んで渥美半島まで見渡せる。あの宿泊施設?は営業しているのかなあ。


これぞ廃墟!見事な廃れっぷり。


見晴台付近のあずまやに戻ってあらためて三河湾を眺め。


今回も昼食にアルファ米、炒飯はまずくはないがちょっと油臭が気になった。

 
下山は来た道とは別にしたく。いったん大沢集落に下ったものの駅方角への山道は不明、
車道ではかなりの遠回りになると感じ、分岐まで戻って無難に一ノ瀬ルートを選択。


一ノ瀬地区の田園風景。