ヤフーのトップページのニュースでこんな見出しが目に入った。
「明確な境ない 自閉症と健常者」、詳細この記事です(↓)。

「誰もがその特性を持っている?
『大人の発達障害』で注目された『自閉症』の基礎知識」
http://bylines.news.yahoo.co.jp/takeuchiyuno/20160623-00059163/

この手のネタには興味を持つ自分。というのも、当てはまらないところもあるものの、
その特性に共感する部分が多いのです。記事を読んでみて、最近聞かれるようになった
「自閉症スペクトラム」の意味合いがわかって納得。「スペクトラム」=「連続体」で、
「健常者や軽度の自閉症傾向の人から、重度の自閉症の人まで、連続的につながっている
という考え方が、この障害名の前提にあります」とのこと。で、以前から関心あった、
自閉症傾向をチェックできるサイトが紹介されていたので、早速やってみた。

自閉症スペクトラム指数(AQ)
http://maminyan.com/asd/post.php

「同じやりかたを何度もくりかえし用いることが好きだ」
「ほかの人は気づかないような細かいことに、すぐ気づくことが多い」
「パーティーなどよりも、図書館に行く方が好きだ」

こういうような全50問の質問に当てはまる度合い4択で答えていくというもので、
「健常者の成人(社会人)の平均値は18.5で、33点以上が自閉症スペクトラム障害の
可能性が高くなります」とのこと。ちなみに上記3つは自分ガチ当てはまり。

で、結果。「あなたの得点(AQ値)は 38 点です。」ヤター(^。^;)!

なんか、やっぱりなーという再認識、免罪符を得られたような気持ちは少しあるものの、
記事にもあるようにあくまで目安、高得点(?)だからといって障害だとも思わないし、
もしそうであったとしても、その免罪符は持っていても役に立たない、
何も変わらないのですよねえ。生きづらいことには。
逆に社会ではいらない人のレッテルになりそう。

しかし、「健常者の成人(社会人)の平均値は18.5」って、すごいと思う。
自分には無理っぽい。たぶん、明るく朗らかで、コミュニケーション能力に長け、
社会に必要とされる人なんだろうなぁ。でもそれが“普通”だったりするのか?
普通ってすごいな。自分は普通のこと、ありきたりのことはあまり好みませんが、
普通じゃない自分を肯定しないとやっていられないのかもしれない。
かといって、飛び抜けた能力は何もない凡人。あーーーー