5月18日(水)、お初、奥三河の鞍掛山に行きましたよ。

前に岩古谷山に行ったことはあるのですが、途中までは同じ道。
清崎のバス停から10時半に歩き始め、塩津温泉を経由して登山口に取り付き、
びわくぼ峠に至るまでが前回同様。今回はそこから右の鞍掛山へ向かう。

山中で印象に残ったのは、榊の“タクアン臭”。あと登山の人は皆無だったな。
びわくぼ峠あたりで間伐の仕事をされている方たちはいたけれど。
人が歩いていないせいかクモの巣が多く、久しぶりに足元を調べ
“クモの巣除去ロッド”を手に入れ装備、終始振り回して進んだ。

びわくぼ峠から30分もせず12時半、あっさり鞍掛山頂上(883m)に到着。
思っていたよりも展望なく、でもまあいい時間だしテーブルもあるし昼食はここで。

13時下山開始、稜線伝いで仏坂峠に出るルートも考えたけれど、
じつは今回のメインイベントは四谷の千枚田を見に行くことだったりして、
時間の余裕を優先、そのまま分岐で「東海自然歩道」をたどって下ることに。

14時には四谷千枚田に到着。素晴らしい景色!!
田植え直後の水の入った棚田の風景、あーこの季節に来てよかった。
鞍掛山は置いといてもここだけ来てもいいくらい。季節を変えるのもいいな。
平日でしたがさすがに観光客もあり。1時間ほど散策しちゃいました。

帰路は来た道を少し戻って、ガイド本地図の点線(一般登山道)を頼りに、
かしやげ峠から清崎のバス停近くに出られる道を進むはずだったのですが、
北西の北を意識し過ぎたのか入り口から間違ったのか思わぬところで舗装路、
小代の集落に出てしまった。しかし16時にはバス停にたどり着き一件落着。
とはいっても、予定していた道が未確認となったのもあるし、またやりたいな。


とりあえず晴天でよかった、写真コーナー。


『まわり道』の案内、前回もそうだったいつまでやんの。歩きには大問題、押し通す!


前回同様、工事現場の方に了承いただいて通過。


通行止めがちで交通量少ないのか苔むした舗装道路。川沿いで瀬音心地よく。


ひなびた塩津温泉には旅館が2軒あるけれど営業してるのかな。


塩津から鞍掛山を望む。ピラミダルないい形!


塩津集落でなんかブンブン虫が飛んでると思ったら養蜂箱があった。


石仏さまが迎えてくれる塩津の登山口。


やや退屈なスギ林も見上げると壮観。


これですねタクアン臭の原因ヒサカキ。くっついている緑のクモはワカバグモ?

 
水も滴る障子岩は相変わらずデカ過ぎて全容撮れず。 びわくぼ峠に出て右へ。

 
山頂間近、ツツジが咲く季節ですね。   鞍掛山頂上。

 
山頂の丸岩を前にカップ麺&コンビニおにぎり昼食。 分岐を下り四谷へ。


かしやげ峠には石仏や供養塔があり歴史感じられ。


来たー四谷千枚田!!棚田を見下ろす素晴らしい風景。


棚田を形成する石垣の感じがかっこいい。


こんな山の斜面に田を作り家を建て人が住んでいるのかと思うと感動。


リストの曲か♪田んぼにはオタマジャクシがいっぱい。


棚田にアヤメ?たぶんこの季節この場所ではベタな画。


下から鞍掛山を見上げる。相変わらずのいい山容、見る山かも。


民家のある山腹からの棚田の風景。この角度からもいいですね。


歴史あるかしやげ峠に戻り。奥三河は武田の足跡がいっぱい。


『左田口道』はどの道?清崎への道は別物?自分の中で課題ができた〜また来たい。