今メインで使っているパソコンは2年前に買ったショップブランド即納モデルの
ノートパソコンで、Windows 7なのだけど、昨年2月には同じくWindows 7で、
自分のサブ機&家共用として安いLenovoのノートも購入、たまに使っていました。

そいつが、1年半ほどで故障!週1くらいでしか使ってなかったのに!!
突然電源が切れ、あとはもううんともすんとも、電源が入らない。どうしようもない。
コンセントにつないだACアダプタから「ビ・ビ・ビ…」と小さく音が鳴っているのは、
ネットで調べるとどうやら電源系統の異常のようで、ある修理業者のサイトでは
Lenovoのノート型でも同様の症例が散見され、内部チップの交換で対応しており。

こちとら信頼性の低いパソコンのこと、有料でも延長保証にしておりますよ。
さっさと修理出し、当然無償で修理されて返ってくるかと思いきや。

文書にて返信。「…修理金額がご購入金額を超過することが判明致しましたので、
規定に基づき代替品をご提供させていただくことになりました。」…おいおい、
一応4万円台で買ったパソコンですよ、パーツ交換でそんなにかかる?というか、
提携修理会社のスキルがないせいでマザーボードごと交換になっていやしないか?

さらに、「修理限度額超過のため代替品提供となりましたので、
以下の機種をご提案させていただきます。ご購入された商品は、
保証限度額内においての同機種、並びに同等機種のご提供が
不可能な状況となっておりますので、お客様にご負担金額が発生しています。」
…見積修理料金は4万円台半ばで、超過額はわずか4千円台。
それでも有償で代替機買わされるのか!!延長保証の意味ないじゃん…。

とはいっても、これは規定であったのだから仕方がない。
ただ、保証会社の提案する代替機ではLenovo2万円台、ASUS3万円台、
NEC8万円台と負担額があまりに大きいうえに“ソレジャナイ”感がひど過ぎ。
「弊社ご提案の機種以外に、ご希望商品がございましたら型式等ご連絡いただければ」
とあったので調べてみると、保証会社提案の機種も含め市場価格はもっと安い。
市場の安値圏の価格ならば修理限度額を超えない機種をいくらでも選べるのに、
代替機の入手先は提携修理会社とのことで、市場価格より1〜2万円以上は高い。
なんか釈然としないけれど、今から仕入れるのだから安い旧機種は無理でしょう、
どのみち“8”は嫌いだ、この際Windows 10が載っかった新しい機種を選ぼう。

で、気分の問題でLenovoではなくAcerの2015年秋モデルノートをチョイス。
同じ中華でも台湾メーカーのほうがまだ信頼おける…というのはたぶん気分の問題。
特にパソコンの中身においては。当初は2万円台の負担をいわれ了承していたが、
電話では高く見積もっていたのか、代引で届いてみれば結果1万円台の負担で済んだ。

これで3年延長保証は終了となり、代替の新しいパソコンは普通に1年保証。
結局、最初に買ったパソコン代と有料延長保証代、今回の超過額負担代を合わせて
6万円でWindows 10搭載ノートパソコンを購入した(高い)ということになったのと、
延長保証の落とし穴、内容にもよりますが、安いパソコンを買うとこういうこともある、
保証会社&修理会社も不採算になるようなことはしないという勉強になりました。


思いがけずやって来た新パソコン&Windows 10。


セットアップや設定いじりに少々時間かかったけれど慣れれば問題ないでしょう。
下には返ってきた旧機プチプチに包まれて。時間があれば分解する楽しみ方も
あるのでしょうが面倒、たぶん無料回収業者に送ってサヨウナラだと思う。