4月上旬またしても宮城県、鎌先温泉ふたたび。

鎌先温泉といったって宿に入ってチェックアウトするまで外出ないんですから
宿が目的といえば目的で。一応翌日は花見の予定ではあったのですが。
今回は鎌先温泉にある4軒の旅館の中でも『みちのく庵』をチョイス。
貧乏性な自分史上過去最高額の宿泊料でございます…。

なお、花見は例年より1週間は早いだろという桜の開花で、
JR東北本線の大河原駅からの白石川堤一目千本桜も船岡駅からの船岡城址公園の桜も
ソメイヨシノは散り際の様相…船岡で点在するシダレザクラだけは満開。
まあ出店や人出などで桜まつりの雰囲気は感じられたし、
宿の露天風呂から花見風呂もできたしよしとしましょう。


というわけで、ほとんどが素敵なお宿の写真です。


部屋にてチェックイン、ウェルカムドリンク&自家製ソフトクリーム。ほぼ部屋で完結。


泊まった「東雲」という部屋は和洋折衷モダンなお部屋。天井も照明もオシャレ。


ダイニングテーブルにソファーのLDって感じ?大画面テレビはネット対応。


小上がりの和室もあったり。


就寝はベッドで。


シンクと下のキャビネットに冷蔵庫も。


洗面台も充実。右側にトイレ。左側にお風呂。


半露天?石風呂はもちろん温泉、桜も見られましたがほぼ散りぬるを。ツツジ咲いていた。
なお、部屋のお風呂以外にも大浴場と露天風呂が当然ありまして、夜間はライトアップで、
朝は朝で花見風呂を堪能できましたが、「撮影機器持ち込みご遠慮ください」と張り紙あり
誰もいない貸し切り状態であってもそれに従いました。まあ公式サイトで見られますし。


あいにくの小雨でしたが中庭には花の木や遠くに山々を。


部屋から出てお宿の囲炉裏の間。


コーヒーをいただけるラウンジも素敵。


もう夕食、昨今珍しい?部屋食で。先付と前菜。いろいろ凝ってる。


先椀に蛤の沢煮椀とお造りは季節の盛り合せ。


焼物は仙台黒毛和牛春野菜巻き。個人的にはお肉系はおいしいの少しでいいのでよき。


煮物は蟹糝薯磯辺あん。全般お出汁が上品でおいしい。


御飯に筍ごはんと止椀は白魚卵とじ白石温麵。


最後に甘味は濃厚ほうじ茶プリンきなこ黒みつくるみ。


明けて朝食ももちろん部屋食で。


紅茶もいただき。部屋食最高落ち着きます。


花見の桜は船岡城址公園のシダレザクラだけは見ごろで。黄色いのはレンギョウの花?

 
白石川堤でもここでもソメイヨシノは辛うじて桜色を残していたものの散り際で、
撮る気しなくって。こうして満開の桜があっただけでもよかったと思いましょう。