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クラフトワーク! [音楽]

ものすごく遅ればせながら、ついに手を出してしまいました。
それは…テクノの神様?クラフトワーク(KRAFTWERK)!
テクノが好きな自分にとっては、想像できる音楽ではありましたが、
聴いておきたい“テクノ・クラシック”というような存在だったのでした。

今回は74年発表の『AUTOBAHN』から、『RADIO-ACTIVITY』、
『TRANS-EUROPE EXPRESS』、『THE MAN-MACHNE』、
『COMPUTER WORLD』、『ERECTRIC CAFE』、
そして『THE MIX』まで、もちろんCDを、まとめて購入〜。

早速、一気に聴いてみましたよ〜。感想は…やはり、古い感じは否めませんね〜。
90年代のクラブ、フロアで生まれ育ったテクノを聴いてきた自分には、
『AUTOBAHN』(=高速道路)から疾走感を感じることはできませんでした。
そういうものではないのかもしれませんね。むしろ、その表題作については、
アルバムのジャケットのような高速道路の朝、テクノの夜明けを感じました。

『RADIO-ACTIVITY』、実験的にいろいろやっています。表題作がいいですねぇ。
『TRANS-EUROPE EXPRESS』『THE MAN-MACHNE』『COMPUTER WORLD』と、
いくらかポップになって、ダンスミュージック的な要素も取り入れられ、
自分にとっては徐々に聴きやすくなっていきました。イイネ!そしてさすが、
サンプリングも含めて聴いたことのあるフレーズがいくつかありました。

『ERECTRIC CAFE』は、86年発表の割にはパッとしない感じ。
本当は『TECHNO POP』というタイトルで83年に発表されるはずが
お蔵入りになって…という経緯を知っていたので、ちょっとうなずけました。

『THE MIX』は91年発表。時代に合わせて過去の代表作を
自らの手でダンスミックスに仕立て上げたとのことで、
当然といえば当然、自分にはこれが一番親しみやすかったです。
やっぱり、4つ打ちキックがないとカラダが動きません!

というわけで、さすがに初期の作品は古さも感じましたが、
個人的にはシンセサイザーなどの電子音は大好きだし、
当時はこれが最高に新しくてカッコよかったんだろうな〜とも思います。
いや、30年経った今聴いてもカッコいいと思いますよ、実際。

それ以降のクラフトワークの新作も出ていますね。
自転車好きの自分には外せない『TOUR DE FRANCE』、
ライヴアルバムでベスト盤的な『MINIMUM-MAXIMUM』、
たぶん買ってしまうことでしょう(^。^;)。

しかし…クラフトワークに手を出したからには、
それ以降のエレクトリック・ミュージックも気になってくるんですよね〜。
当然、YMOなんかはまさにそうです。ベスト盤は持っていますが、
初期、中期のアルバムまでは買ってしまいそう。
ほかにも、ニュー・オーダーやデペッシュ・モードは
以前から気になっているところなんですよねぇ…。


   
このあたりの作品は曲もいいけれどジャケットもいいんですよね〜。
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